
マーケティングとセールスとの違い
マーケティングは
集客 → 教育 → 販売(契約)
のプロセスを踏みます。
実は、ここで
集客と教育がマーケティングの領域で
販売(契約)がセールスの領域なのです。
身近な例で説明します。
新聞の折り込みチラシがあります。
このチラシは、近所のスーパーか、
量販店かも知れません。
このチラシを見た人がいいな!と思って
買いに行こうと行動を起こし、
お店で購入します。
このプロセスと
マーケティングとセールスで
説明します。
新聞の折り込みチラシを見る人もあれば、
見ない人もあります。
見た人は、見込み客であり
「集客」の1人となります。
チラシを見て、いいな!と思わせ
買いに行こうという気にさせることが
「教育」なのです。
お店に行き、お目当ての商品を買ったのが
お店から見た「販売」となり
セールスの領域に変わります。
通りすがりのお客を呼び込んでいる
お店があります。
この「呼び込み」が「集客+教育」です。
呼び込まなければ、
いつ集客するかわかりません。
なぜ、こんなに複雑に分けるのかです。
マーケティングとセールスと遠近性
集客した「見込み客」は将来の資産であり、
現時点の「見込み客」が換金の資産なのです。
チラシを見ても、行動を起こさない人は
次回のチラシで行動を起こすかもしれません。
将来の資産と言うことになります。
将来の資産は、遠近性の「遠」に当たります。
換金資産は、買ってくれた人で、
遠近性の「近」に当たります。
BtoBでいえば、営業担当は、
売上を上げるために既存顧客を回り、
その中でもよく注文してくれる頻客を主体に
回り、営業を掛けます。
効率がいいからです。
あまり注文してくれない顧客や
いつ買ってくれるかわからない見込み客への
訪問は後回しになってしまいます。
そのためにマーケティングでフォローします。
マーケティングでは
遠い見込み客、中遠の見込み客
近い見込み客をフォローします。
すぐ、買いそうな見込み客を
営業に回せば効率がいいと思いませんか?
マーケティングとセールスの連携が
必要となります。
最後までお読みくださり
ありがとうございます。