『兆しを捉えてやる気を起こす5Cの法則』
の話です。
以前、
国際標準規格である品質管理の資格認証を
取得したい企業に対して
コンサルティングをしたことがあります。
日本には多くの製造業者や
その製品を売る販売業者がいます。
製品を一定の品質で製造し、
安全で使えるもらえるように
販売することが大事です。
お客さんは、安心してその製品を
買えることになります。
この品質管理の認証を取得するための支援を
ビジネスチャンスとして、
どう取り組んだかを話しをします。
やる気の5Cで取り組みました。
やる気の5Cとは何かです。
これは、兆しを捉えてから
ビジネスとして完成する仕組みです。
やる気の5Cとは何かです。
5つの英語の頭文字を取ったものです。
順番に並べます。
・チャンス
・チェンジ
・チャージ
・チャレンジ
・チャーム
これについて説明します。
先ず、チャンスです。
チャンスは機会とか兆しです。
私は、国際標準規格の品質管理認証の
コンサルティングがビジネスチャンスと
捉えました。
この時は、
どうコンサルティングするかは
全く未定です。
次のチェンジは、変化することです。
今の状態を変化させることです。
私は、品質管理認証のコンサルティングを
すると気持ちを切り替えました。
出来る出来ないは別です。
3つ目のチャージです。
これは自分の足りないところを補うことです。
私は、2つのことをしました。
・品質管理の認証に必要なの知識を学習する。
・営業PRをする。
ことです。
品質管理の取得のために
規格の本を求めて学習しました。
更に、認証に関する知識を得るため、
講習会に参加しました。
もう一つの営業PRです。
チラシを撒いたり、新聞に広告を出しても
品質管理認証を取得したい企業か
見つけるのが難しいと思いました。
ホームページを作ることにしました。
ホームページ作成の本を買ったり、
講習会に出席して勉強しました。
やっとのことで、ホームページを立ち上げました。
4番目のチャレンジに移ります。
ホームページをネット上に掲載しても
問い合わせなどの反応がまったくありません。
ホームページをそのままにしておいたら
内容が陳腐化してしまい、見ても、
通り過ごしてしまうのではないかと思いました。
ホームページに付随して、
品質管理に関する記事を掲載し始めました。
ホームページを見てくれる人を増やすかです。
そして、見てくれた人に興味を持ち、
問い合わせてもらうように記事を書くのです。
何か月か過ぎたころ、
問い合わせの電話がありました。
その企業に伺い、
品質管理の認証取得に必要な手続きを
説明しました。
その企業から認証取得のコンサルティングが
取れたのです。
それから、認証機関が認証するまで
コンサルティングを行いました。
最後のチャームは、
魅力とか引き付ける意味がありますが、
やる気の5Cでは、自分の力が付き、
達成感を味わうということです。
このように自分を鼓舞して進めると
楽しいです。
いかがでしょうか。